外国人観光客が求職者にとって有利に働く!?

みなさん、こんにちは。

求職者のみなさんが転職活動を行う転職市場は、非常に景気の動向に左右されやすい市場です。今の景気のなかで転職活動をしていて、以前の不景気と言われて時代に転職活動をしていた求職者の方であれば、ご自身の経験も含めて、ご理解頂けると思います。

私は現在、転職エージェントとして求職者のみなさんの転職支援をさせて頂いていますが、以前は、求職者のみなさんと同じように求職者として転職活動を行い転職した経験があります

不幸なことに私が転職を目指して転職活動した時代は、不景気の真っただ中で、今のような景気が良い状況ではなかったので、転職市場は非常に冷え切った状態でした。

今の転職市場は、先述の通り、日本経済の動きが上向きであり、それに引っ張れる形で、転職市場もかなり熱い状況にあります。そのため、今、転職活動をされている求職者の方は日頃の行いが良いのでしょう。かなりの売り手市場にあるため、転職活動もやりやすいのではいかと思います。

このように転職市場が景気の動向に影響されやすいということは、その前提となる景気や企業の動向が転職市場の求人の内容についても直接的な影響があるということです。

全体的な景気ではなく、業界それぞれの動向を見てみると、不景気のなかでも業界としてマーケットが拡大する状況にあれば、その業界に属する企業の求人は増えますし、日本経済の景気が良くても業界として市場規模が縮小傾向にある場合は、転職市場においてその業界に属する企業の求人は減少します。

職種についても同じで企業のニーズが強ければ不景気であっても、その職種の求人は多いですし、その逆も言えます。

このように転職市場は景気の動向、業界や企業の業績にかなり影響を受けて、その時代ごとに違った転職市場になるということです。

今の時代の転職市場はどうか?

今の転職市場は、先述の通り、日本全体の景気が回復傾向にあり、転職市場全体で考えれば売り手市場で求人が多い状況です。業界や企業で考えると、今の転職市場においては、外国人観光客が日本に来日することが多く、たくさんのお金を日本国内で消費するため、旅行業界含めた観光業界は非常に業績拡大し、そのため、企業は仕事量が増大し、その仕事量に対応するために多くの人材を必要としています。

そうなると、転職市場には、旅行業界含めた観光業界の企業に関係する求人が増えているということになります。

求職者のみなさんも、私生活において、買い物などで街に繰り出すことがあると思いますが、観光地やデパートなどを中心にここは日本かなと思うぐらい外国人観光客を目にする機会があると思います。

私も仕事やプライベートで街中に出向くことがあるのですが、ツアーコンダクターと呼ばれる観光業界の企業の人が旗を持ちながら大勢の外国人観光客を引き連れて日本を観光する光景を良く目にします。

外国人観光客が日本の経済に寄与しているということは、現状は間違いなく言えることですが、特に旅行業界を含めた観光業界の上昇ぶりは非常にすごい状態になっています。

転職エージェントとして、色々な業界や業種、企業の求人を扱いますが、旅行業界や
観光業界の求人は最近、特に多いです。

今回のテーマは?

今回のテーマは、『外国人観光客が求職者にとって有利に働く!?』と題して、外国人観光客が日本で利用する旅行業界や観光業界の求人、そして、これらの業界にはどのような職種があり、転職後はどのような働き方になるのか、色々な視点からご紹介できればと考えています。

旅行業界含めた観光業界は、求職者のみなさんも国内外の旅行では一度は利用したことがあるかと思いますが、一番身近な職業は何でしょうか?ツアーコンダクターだと思います。

ツアーコンダクターの職種の求人も多く、ツアーコンダクターから今回の話を起こし、ツアーコンダクターという職種を中心に展開していこうと思います。

ツアーコンダクターの求人

ツアーコンダクターという職業は、旅行客の旅行をより効果的に観光できるように、そして、観光地の歴史や特徴を紹介して、旅行客に対してサービスを提供する職業です。今、
このツアーコンダクターという職種が転職市場では増えていて、私の転職エージェントでもツアーコンダクター職の求人は多いです。

求職者のみなさんは、サービスを受ける側としてツアーコンダクターと接点を持ったことがあり、大枠のイメージで、大変そうな仕事だなぁ、面白そうな仕事だなぁ、などと感じることがあると思いますが、実際のところはどうでしょうか。

ツアーコンダクターとは日本語で言うと添乗員になります。広義の意味でははとバスのガイドもツアーコンダクターという職種に入ります。ツアーコンダクターとは、旅行客に同行してサービスを提供する立場であれば、すべてツアーコンダクターということになり、その範囲は結構広いです。

転職市場では、このツアーコンダクターという職種の求人は増えていますが、転職活動を行う求職者の方からの人気はどうでしょうか。実はそこまで人気はあるということは言えません。そのため、現在の転職市場は売り手市場でありますが、ツアーコンダクターという職種だけをみれば、求人数が多いなかで、ツアーコンダクターという職種を希望する求職者が少ないということで、ツアーコンダクターという職種に限って言えば、その転職市場は、超売り手市場ということになります。

逆を言えば、ツアーコンダクターという職種の求人を公開する企業としては、どの企業も採用活動に苦戦して、採用の前提条件となる募集段階での母集団形成すら作りにくい状況にあります。

もし、転職活動をされている求職者の方で、ツアーコンダクターという職種に興味が少しでもあるのであれば、選考を通じて良い面が見えて転職したくなるかもしれませんし、また、超売り手市場ですので、転職決定も難易度といては低いと思います。

ツアーコンダクターが求職者から人気がない理由

ツアーコンダクターは、一言でいうと、消費者を相手にするサービス職になりますので、どうしても休日が土日、祝祭日ということがないです。年末年始やお盆ももちろん関係ありません。

求職者のみなさんが、旅行する際に、平日にするという方はどれぐらいいますか?多くの方はまとまった休みを利用すると思いますので、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィークなどだと思います。

旅行業界含めた観光業界は、まさに、消費者が旅行や観光をする時期が繁忙期ですし、現場で旅行客の対応をするツアーコンダクターはその代表的な職種です。消費者は、長い休みを利用して旅行や観光に出掛けますし、ツアーコンダクターは消費者の旅行や観光についていくことが仕事の一つですので、土日や祝祭日に休みを取るということは職種上、難しいのです。

また、休日とされる曜日も土日ということは、まず考えにくいと思った方が良いです。理由は消費者の余暇が業界としてはニーズになり、収益を得るために必要な日だからです。

また、労働時間はどうでしょうか。労働時間は、極めて長いと思った方が良いでしょう。この後、具体的に労働環境についてはご紹介しますが、旅行や観光をする消費者に、『私の労働時間は何時から何時までで決まっています。そのため、この時間内でアテンドします。』などとツアーコンダクター都合でスケジュールを決めることができるでしょうか。

折角の旅行や観光ですので、消費者からすると多少、睡眠時間を削ってでも、より多くの場所を巡り楽しみたいと思うことが普通だと思います。ツアーコンダクターは、当然、自分の労働時間は二の次に置いて、いかに旅行や観光をする消費者を満足させるかがホスピタリティとなる仕事の基本スタンスです。

給料は高いか?安いか?

次に労働条件の中心で、労働者となる求職者のみなさん給料を得て生活するために働くのですが、中心中核的な内容が給料です。ツアーコンダクターの仕事は、かなり過酷な労働環境にあり、労働時間も長く不規則ですが、仕事内容としてはそこまで難しいことではないため、給料は、日本の平均給料から鑑みると、平均的か、または、平均をやや下回るぐらいと言われています。

ここで求職者のみなさんにアドバイスですが、ツアーコンダクターも含めて、自分の給料が高いか安いかは、月給で判断するのではなく、その月の総労働時間と給料から時給を割り出して、その時給が日本の平均より高いか安いか、または、他の企業の同じ職種や職位に比べて高いや安いかで判断した方がより正確です。

私は、かつて、企業に在籍して人事として仕事をしていましたが、自分の給料が高いか安いかは、時給まで割り出して考えていました。また、人事の責任者として在籍したため、中途採用で入社する求職者の方の内定時の給料についても、決めることができたのですが、この場合の算出方法も、他の企業の同職種、同職位や当時、勤務していた全体的なバランスと比較して時給として適切かどうかで判断していました。

月給だけで判断してしまうと、その労働時間で考えると、一見、高いように見えても実は安いということも良くありますので、自分の給料が高いか安いかをより正確に判断するためには、時給まで割り出してみた方が良いです。

ちょっと分かりにくい部分ですので、この点について、具体的な例を出してご紹介したいと思います。

給料が高いか安いかの具体的な例

A君とB君は、ある月に同じ月給の30万円だとします。A君はその月に30時間の労働時間で、B君は60時間です。A君の時給は、30万円÷30時間ということで、1万円です。一方、B君の時給は、30万円÷60時間ですので、5千円です。

同じ給料でも時給に換算すると、その労働時間により時給がこのように変わります。一見、高いように見える給料もその労働時間で割り出すと、実は、そうでもないということが良くあります。

求職者のみなさんも現職の給料に満足していると一見、感じることも、このように労働時間と対比することで、平均的な時給で考えると安いという場合がありますので、一度、算出してみてはいかがでしょうか。

そして、ツアーコンダクターに関しては、一見、平均的に見える月給も、労働時間が長いため、時給で換算すると非常に安いということが多いです。

労働者となる求職者のみなさんの労働条件の一番気にする点は、賃金部分ですが、賃金部分だけで判断すると、その賃金が適正かどうかは分かりません。ですので、求人を受けた際に確認する際、必ず、賃金と労働時間を対比して頂ければと思います。

こうすることで、その求人の賃金が本当の意味で自分のこれまでの経験やそれまで受けてきた給料と比較して高いか安いかを知ることができます。ちなみに、この賃金と労働時間のからくりを転職エージェントでは、『時間のマジック』と呼ぶこともあります。

ツアーコンダクターの具体的な労働環境

さて、話を今の転職市場にある旅行業界含めた観光業界の職種で一番、求人数が多いツアーコンダクターの話に戻しますが、ツアーコンダクターの休日や労働時間、そして賃金について、軽く触れてきましたが、ここではそれをより具体的にご紹介したいと思います。

私はツアーコンダクターとして仕事をした経験はありませんが、転職エージェントとして取引する企業の中にツアーコンダクターの職種を抱える企業がいくつかあり、求人内容を把握するために実際の労働環境を聞いていますし、また、友人にも何人かツアーコンダクターとして働いていた友人がいますので、このあたりの情報をもとにご紹介したいと思います。

補足ですが、ツアーコンダクターといて働いていた友人は、今はすでに退職して、違う職種で働いています・・・。ツアーコンダクターは、労働環境が厳しいため、仕事は楽しいと思えても、体力体な理由が一番で長く働くことが難しいという職種です。

ツアーコンダクターの現実

まず、始めにお伝えしたいことは、ツアーコンダクターに興味がある求職者の方で、仕事でありながらも、旅行客とともに色々な国、土地へ行けるという安易な考えは捨てましょう。

あくまで、仕事として同行する訳ですし、旅行客のサービス提供者ですので、少しは旅行気分を味わえるのかもしれないという、ささやかな希望も現実は打ち砕かれることになります。

求職者のみなさんは、ツアーコンダクターという職種にどのようなイメージを持ちますか?見た目の楽しさと、実際の働き方がここまで違う職種も珍しいというぐらい過酷な労働環境であることを前提に読んで頂ければと思います。

ツアーコンダクター仕事は、個人の旅行客を団体旅行のツアーとして、その団体旅行に同行して、旅行や観光のスタートから終わりまで、団体旅行のツアーのスケジュールを管理して、その団体旅行が個人の旅行客にとって有意義な時間になるように、また、スケジュール中にトラブルや支障がないよう配慮し、旅行客のお世話をする仕事になります。

ツアーコンダクターの仕事は主に同行や添乗業務になりますが、その他にも、スケジュール中の食事や宿泊のために、事前にレストランやホテルの地理を確認し、それぞれに連絡して予定通り問題ないか確認する仕事もありますし、また、スケジュール中に立ち寄る観光地の場所を事前確認して、観光地の情報などを旅行客に紹介するために情報収集も仕事になります。

万が一、スケジュール中に、旅行客が病気やケガなどのトラブルがあった場合は、同行者であるツアーコンダクターはすべての現場責任を持ちますので、24時間どのようなときも率先して対応することもあります。

ここで24時間とお伝えしましたが、日中の業務以外の休憩や睡眠となる時間帯も起きていなければならないということではないですが、気持ちの意味では、24時間、いつ何が起こるか分からないために、すぐに対応できる準備をしておくということです。

この意味では、消防員のような待機時間もありますので、一人で、ツアーコンダクターとしての日常業務をこなし、夜は睡眠をとることができても、急な事態の場合は、誰もよりも早く対応しなければならないということです。

スケジュール中に何もなければ睡眠時間の確保はある程度できると思いますが、何か緊急事態が起きた場合は、対応することになりますので、睡眠時間はなくなり、寝不足状態で、翌日の添乗業務を対応するということになります。

ツアーコンダクターの所定労働時間と時間外労働時間

ツアーコンダクターという職種は、このようにそもそもとして労働時間が長く、その上、トラブルが深夜などにあった場合は対応するため、その深夜対応も労働の範囲に含まれます。

ツアーコンダクターも特殊な職業とは言え、労働者であることに変わりはありませんので、労働基準法が適用されることは例外なくあります。

ツアーコンダクターは、一般的にある営業や総務などのうち、どの職種に近いと思いますか?答えは営業職と近しい職種と言われています。ツアーコンダクターには、特別、ノルマや営業成績ということは、仕事内容上、馴染みませんしありません。

しかし、労働時間という観点では、営業職と非常に良く似た性格を持ちます。日本の労働市場で最も多い職種の営業職を例に取りますが、営業職の労働時間という観点での働き方は、所定労働時間があってないようなもので、時間外労働の算出も難しい職種です。

と言うのは、営業職の場合、総務などの内勤業務とは違い、常に外回りをして顧客へ出向いて仕事をします。つまり、営業職の場合、仕事場が外出先となる顧客ということがほとんどです。

また、在籍する会社から営業先までワープして出向くことはできませんから、電車やバスなどの公共機関を利用して移動します。営業職の場合は、この移動時間も労働時間に含めるかどうかという議論が常にあります。

私も営業職をしていたことがありますが、当時、営業職として働いていた私は、移動中に何をしていたかというと、基本、仮眠していました。当時の私はフルスロットル状態で、ツアーコンダクターではないですが、24時間、働いている感覚でしたので、睡眠時間も少なく、寝る暇を削って仕事をしていたので、日中に営業に向かうための公共機関の心地よい揺れが強烈な睡魔を誘発して、仮眠してしまうことがほとんどでした。

笑い話ですが、当時、公共機関を私は催眠術師と呼んでいました(笑)それぐらい、常時睡眠不足状態の私には、最高の揺れだったのです(笑)

ツアーコンダクターと営業職はみなし労働制が基本

このように営業職は移動中は、勤務時間中であっても労働していることはあまりないとお思います。あくまで仕事に向かうための移動ですので。そうなるとその移動時間を差し引いて、労働時間を延ばしても良いのでは?という声もありますが、それはできないのです。

また、所定労働時間を過ぎても、営業しているため、時間外労働となるように感じますが、ここで問題として出るのが日中の所定労働時間中の移動時間です。営業職は日中、移動時間中は、仕事はしていないということで、所定労働時間を超えて仕事をしても、その分は、日中の移動時間との相殺という判断をすることがあります。

この日中の移動時間と所定労働時間を超えた部分の労働時間を相殺することは労働基準法では禁止になっていますが、労働基準法を管理する国は、営業職などの外出が多い職種の正確な労働時間と残量代の算出が難しいということで労使問題に発展する恐れが多いとして、みなし労働制という営業職やツアーコンダクターからするとかなり不利な労働制を導入したのです。

みなし労働制を導入する前までは、日中の移動時間は労働時間かどうか待機時間かどうかなど多くの企業で労使問題がありましたが、導入後はこの労使問題はほぼ解消されています。

ツアーコンダクターや営業職にほぼ必ずと言って良いぐらい適用することが多いみなし労働制とは、一定の時間であれば、所定労働時間を超えて労働しても、所定労働時間を超えて労働した分も所定労働時間、労働したと『みなす』という判断にすることが認められる制度です。

先程、ツアーコンダクターは労働時間が長く、深夜の緊急事態に対応することがあり、それも労働時間に含みますとお伝えしたかと思いますが、このみなし労働制が適用されることにより、所定労働時間を超えた時間帯に労働の対象となることをしたとしても残業代に算出される労働時間数にカウントされません。

ただ、行き過ぎた場合は、もちろん残業代の範囲になりますし、予め決めたみなし労働制の一定時間を超える部分については、残業代の支給対象時間となります。

後述でご紹介しますが、ツアーコンダクターの場合、みなし労働制を超えた範囲の労働時間の報告は個人の自己申告となり、この点について、残業代未払いなどの労働問題が多いとされています。

ツアーコンダクターの労働問題

まずは、深夜などに緊急対応した時間がみなし労働制を超えた労働時間になるかどうか、そして、残業代の対象時間になるかどうかの問題は、表に出ない場合も含めるとその数は非常に多いです。

ある旅行業界の企業の人事担当者から、『ツアーコンダクターの職種は、定量的に労働時間を測定する方法がないため、ツアーコンダクターを担当するスタッフから、かなり不満の声がある』と聞きました。

この不満が増えると、不満により退職して、退職後にそのツアーコンダクターといて働いていたスタッフは、行政に相談に行き、過去2年分の残業未払い分を支払うよう勧告されたりすることも良くあるそうです。これは、ツアーコンダクターが現場仕事が中心で、みなし労働制は、一定枠の労働時間を設定していても、労働時間を労使が確認するする方法がないために、労働者であるツアーコンダクターは労働時間として考え、一方、企業はみなし労働制の範囲の労働時間と捉えることで、両者にズレが起きてのことです。

現在、転職活動をされている求職者の方でツアーコンダクターとして転職したいと考えている方は、この点は転職後、恐らく自分にも起こり得る話ですので、予め想定しておいた方が良いと思います。

また、転職エージェントとして私が思うことは、ツアーコンダクターなどの現場仕事が多い場合は、企業の言い分も理解できますし、企業の傾向としては、あまりに残業代に執着する労働者を敬遠して昇給や昇格の対象から除外することがありますので、そうならないように、ある程度のサービス残業は仕方ないと考えた方が、良いのかなと思います。

ツアーコンダクターなどの現場仕事は、法令がみなし労働制という特別な仕組みを導入するぐらい労働時間の算出が難しいですし、労働時間だけを見ると長いように見えますが、営業職として働いていた当時の私のように、移動時間などを利用して自由に休憩を取ろうと思えば取れる自由な労働環境でもありますから、ある程度の時間外労働は納得した方が良いと思います。

外国人観光客との関わり

冒頭でご紹介したように、今の日本は、多くの外国人観光客で溢れかえっています。外国人観光客の方々は、個人で旅行に関するチケットや宿泊先、日本でのスケジュールを計画する場合ありますし、ツアーコンダクターが活躍する団体旅行のツアーで来訪することもあります。

このどちらの場合であっても、絶対に外国人観光客との関わりがある旅行業界含めた観光業界にはあります。それが、MICEという職種です。この職種は、別名をインバウンドとも呼ばれる職種で、外国人観光客の方々が日本に来訪する前から滞在期間中の手配全般のサポートを行う仕事です。

現在でも十分過ぎるぐらい、旅行業界含めた観光業界は外国人観光客の来訪により、市場拡大していますが、今後もこの勢いはなくならず、更に成長すると言われています。

そのため、日本の経済の観点でみても、今後の日本の経済成長において期待されていますし、また、外国人観光客の旅行や観光をインバウンド旅行やインバウンド観光とも呼ばれています。

インバウンド旅行やインバウンド観光は、日本の経済成功では欠かせない産業の一つで、日本は国をあげてこの産業について力を入れています。

日本全体としては、今後、東京オリンピックもありますし、それに向けて、多くの外国人観光客がインバウンド旅行やインバウンド観光をすると予測していますし、旅行業界含めた観光業界は、今ご紹介したように、今後の日本経済の発展を支える大きな業界になると思います。

この職種も今の転職市場ではツアーコンダクターと共に増えていますし、今まで日本の旅行業界含めた観光業界は、インバウンド産業という意味では、今のように多くの外国人観光客が来訪している時代はあまりありませんでしたので、一般的には馴染みがないと思いますので具体的にご紹介したいと思います。

MICEの仕事内容

外国人観光客が旅行や観光目的で来訪する場合、個人で来訪するよりも、不慣れな日本を安心して旅行や観光することができるとして、ツアーコンダクターが活躍する団体旅行のツアーで来訪することの方が多いです。

このMICEという職種は、外国人観光客の方々と日本に来るまでのやり取り及び問い合わせ対応の仕事です。諸外国の旅行代理店を介して外国人観光客は手配することが多いですので、外国人観光客と直接やり取りする機会よりも海外の旅行代理店と連携することが多い仕事です。

転職エージェントとして、このMICEという職種の求人を扱っていますが、大枠の意味では事務職の範囲になり、PCスキルが必要な場合が多いです。

それと資格は特に不要ですが、外国人とのやり取りが多いため、英語力を必要とする求人が多く、英語力がない場合は応募することも難しい、売り手市場の旅行業界含めた観光業界のなかでは、選考基準が応募資格により高くやや狭き門とも言えると思います。

女性の求職者の方には、人気で事務職ですので比較的、労働時間も安定していて残業時間もそこまで多くないです。英語力を活かしたいと考える女性の求職者の方はご自身の希望条件と合致するのではないかと思います。このMICEという職種の良いところは、事務職は一般的には平均的な給与ですが、英語力という転職市場ではまだ数が少ないスキルになり、そのため、一般的な事務職の求人よりも給与面では優遇されている傾向があります。

あくまで転職エージェントとしての私の個人的な意見ですが、体力面で男性よりも劣る
女性の求職者の方は、ツアーコンダクターよりもMICEの方が向いているように思います。事務職で内勤業務になりますので、みなし労働時間制が適用されることはありませんし、時間外労働のカウントも正確ですし、労働問題に巻き込まれることは可能性として少ないと思います。

英語力を活かせる旅行業界含めた観光業界の求人

旅行業界含めた観光業界は、日本人が日本国内の旅行や観光する場合でも関わりの多い業界であり、職種ですが、現在のように多くの外国人観光客の方々が日本を訪れるため、市場としてはインバウンド旅行、インバウンド観光の方が大きいと思います。

お客様となる相手が外国人観光客の方々ということは、当然、語学力が必要で、様々な国の外国人観光客の方々と言っても、英語力があればある程度、対応することができます。

ここ最近、増えている傾向ですが、これまでは英語などの語学力を活かす業界や職種として貿易業界や貿易事務などが多かったのですが、インバウンド旅行やインバウンド観光の発展により、語学のニーズが強くなり、多くの求人も増えているため、英語力を活かしたい希望を持つ求職者の方は旅行業界含めた観光業界を希望しています。

この流れに乗っているということではなく、転職エージェントである私も登録頂く求職者の方と面談をする際に、業界や職種などの転職希望条件を聞きますが、英語力を活かしたいという求職者の方には、自然に旅行業界含めた観光業界(特にMICE職)を自然に紹介することが多いです。

英語力は、今後の転職市場、労働市場でも日本経済がグローバル化に強く進んでいるため、今後の需要も伸びるでしょうし、そのなかで旅行業界含めた観光業界は外国人観光客の方々を相手にする業界であり職種ですので、特にニーズは高まると思います。

外国人観光客が求職者にとって有利に働く!?

今回のテーマにあるように、本来、全く関係ないように思える外国人観光客の日本への旅行や観光が、求職者のみなさんが転職活動する転職市場にも影響し、外国人観光客の多さにより、転職活動をする求職者のみなさんは恩恵を受けることが出来る状況です。

転職市場は経済や労働市場と関わりが深いためですが、外国人観光客の方々が、自分たちが日本に来訪することで、日本の転職市場が盛り上げり、求職者の方が助かっているということは想像もしないのではないかと思います。

しかし、実際はかなりの恩恵を受けていますし、外国人観光客をビジネスとする旅行業界含めた観光業界は特にその傾向があります。

転職活動を行う求職者のみなさんは、今は本当に転職するには絶好の環境で、旅行業界含めた観光業界は超売り手市場です。また、今後も業界として成長を続けると思いますので、転職後も成長業界、成長企業の環境で仕事ができることは幸せなことだと思います。

もし、旅行業界含めた観光業界にご興味がある求職者の方は、まずは一度、応募しても良いと転職エージェントである私は思います。

最後になりますが、求職者のみなさんが充実した転職活動を送ることができて、転職を機に自分のキャリアアップにつながることを祈り、今回の『外国人観光客が求職者にとって有利に働く!?』は、これで話を終わりにしようと思います。

最後までお読み頂きありがとうとございました。

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