type転職エージェントに登録してみた

typeの紹介

転職サイトのtypeをご存じでしょうか。

株式会社キャリアデザインセンターが1993年に設立した会社で、検索のしやすさや求人情報の質にこだわりを持っているサイトです。

typeのロゴ

転職を終えた後も数回に分けてフォローを行うなどの手厚いフォローも特徴的ですね。

実際にtypeのサイトを見てみると分かるのですが、ニュースサイト運営から市場価値診断テスト、転職力診断テストなど、非常にユニークなサービスを多く運営していることが分かります。

ただ、その多彩なサービス内容ゆえに何をどう使えばいいのか分からなくなってしまうのも事実。
今回はtypeの登録方法や利用方法について解説していきたいと思います。

具体的な企業例

typeが転職先として取り扱っている企業を見てみましょう。

typeの企業

NTTデータ、Yahoo!JAPAN、マイクロソフト、Twitterなど日本の代表的なIT企業や、広告会社の博報堂、CASIOやPHILIPSのような電機メーカーも取り扱っているようです。

取り扱っている分野は現在(2016/2/18)の求人が多い順に

  • IT・通信・Webエンジニア(904件)
  • 営業系(477件)
  • 電子・電気技術・メカトロ技術者(160件)
  • プロジェクトマネージャー・ITコンサルタント(160件)
  • 販売員・サービススタッフ系(150件)
  • 事務・管理部門系(145件)
  • クリエイティブ系(143件)
  • 土木設計、建築・設備設計(119件)
  • ビジネスコンサルタント・専門職(81件)
  • 企画・マーケティング系(81件)
  • 人気企業の非公開情報(職種別)(80件)
  • 化学・バイオ関連職(17件)

となっており、先ほどお見せした代表的な転職先や求人の数を見ても分かるようにtypeはIT系に強い転職サイトであることが伺えます。

typeでの転職を始める

typeでの転職は2種類ある

早速サイトへの登録を始めたいところですが、転職サイトとしてtypeには

  • 転職求人サイトとして通常の使い方
  • 転職エージェントとしての使い方

の2種類があることを知っておきましょう。

転職求人サイトとして使い方

こちらはサイト内に公開されている求人を自分で探して、自分で応募するというものです。

学生時代にアルバイトサイトを使ったことのある方は、それと同じようなものだと考えてもらえば分かりやすいと思います。

ただ、typeには「スカウト」という、経験やスキルを見た会社側が求職者に直接転職のオファーをするサービスがあります。
そのため完全に自分の力だけで転職をする必要があるということもないようです。

転職エージェントとしての使い方

こちらは転職希望者に個人的な担当者が付いて、書類作成の添削や面接対策をサポートしてもらえます

他にも、転職先と給料の交渉などシビアな面もエージェントがサポートしてくれますし、エージェントにしか紹介してもらえない「非公開求人」というものもあり相当頼もしいです。

エージェントが付くからといって追加で料金がかかるといったこともないので、特別な理由がなければ転職エージェントを付けてもらったほうが良いと思います。

typeの登録方法

まずはtypeのアカウントの作成について説明していきます。

転職エージェントのみを利用したいという方は読み飛ばしてもかまいません。

最初に、typeの公式ホームページにアクセスして「新規会員登録」のボタンを押します。

typeのトップ

会員登録フォームが出てくるので、情報を入れていきます。

tyepの入力フォーム

  • 氏名
  • 性別
  • メールアドレス(ログインID)
  • パスワード
  • ログイン方法(自動or手動)
  • スカウトメールを受け取るかどうか
  • 求人総合転職情報ニュースを受け取るかどうか

を記載・選択して「会員規約・個人情報取り扱いに同意して登録」ボタンを押すと入力した情報の確認画面へと移ります。

情報が間違っていないか確認できたら「登録を完了する」を押して先に進みましょう。

その後、会員サービス登録手続きという画面に移り

  • 生年月日
  • 住所(都道府県のみ)
  • 学歴
  • 就業状況
  • 経験職種
  • 経験業種
  • 語学・資格(任意)
  • 転職意欲
  • 希望年収
  • 希望の会社タイプ
  • 希望勤務地
  • 希望職種
  • 希望業種
  • パーソナリティシート

を入力していきます。

パーソナリティシートというのは以下の画面のようなものになっています。

typeのパーソナリティシート

性格診断のようなもので、どちらを選んだら正解というものではなく、求職者の考えと一致している社風の転職先を探すのに役立てられます

type以外の転職サイトでこういったものを導入しているサイトってあまりないので面白いと思います。

以上の情報を入力し終えて「次へ」ボタンを押すと登録手続きは終了します。

スカウトの登録を促すメッセージが出るので登録しておきましょう。

typeのスカウト

スカウトの登録手続きでは職業に関する専門的なスキル、これまでの具体的な勤務内容などを登録し、条件の合った企業からスカウトを受けることができます。

私の場合登録してからすぐにオファーが入りました。

スクリーンショット (4)

 

type転職エージェントの登録方法

type転職エージェントを利用する場合は、こちらのページから登録を進めていきます。

スマートフォンには最適化されていないのでパソコンから開くと見やすいかもしれません。

既にtypeのアカウントを持っている場合は既に登録フォームの情報が埋まっているので、そのまますぐに登録できます。

登録完了後、面談の日程調整メールが届きました。

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直接オフィスに行けない場合は電話での面談もできるとのことです。

ただ、面談の所要時間を見ても分かると思うのですが、直接オフィスに行って面談をした方が深い話ができるでしょう。

typeを実際に使ってみる

typeには登録後に利用できるユニークなサービスがあります。
実際に使いながらいくつか紹介していきます。

市場価値診断テスト

経験やスキルに加えていくつかの質問に自分の市場価値を診断してくれるそうです。

占いのようなものではなく、ビジネス基礎能力や性格特性を数値化した信頼性のあるものになっています。

私が実際にやってみたところ以下のような結果がでました。

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市場での価値を偏差値で表したり、推定年収を算出したりと、かなり詳細に分析されています。

出てきた結果もかなり的を射ているように感じました。

転職力診断テスト

こちらもtypeの会員登録後に利用できるサービスの一つで、自分の転職力を診断することができます。

先ほどの市場価値診断テストと異なるのは、市場価値が相対的なものであるのに対して転職力は絶対的な価値で表されるという点ですね。

私が実際にやってみると次のような結果がでました。

スクリーンショット (9)

自分の強みが六角形のグラフで表されるので非常に見やすいです。

こうして自分の強みを把握しておくことで面接や自己分析をする際に役立つのではないかと思いました。

電話やメールのしつこい連絡はあった?

私の場合スカウトのメールが思った以上に届きました。

スクリーンショット (15)

こういった情報が不要だと感じる方は、登録情報で

「スカウトメールを受け取るかどうか・求人総合転職情報ニュースを受け取るかどうか」

をきちんと設定するのが良いかと思います。

退会方法

一般的に他の転職サイトだと退会は電話やメールで直接連絡するというものが多かったのですがtypeの場合サイト内に退会フォームが用意されていました

電話やメールでの連絡って、サポートしてくれた担当者に失礼がないようにと気を使いがちなので、こうやってワンクリックで退会可能になっているのはありがたいです。

ただ、気をつけるべきなのはtypeの退会とtype転職エージェントの退会が別々のフォームだということです。

typeのアカウントだけ消してエージェントの解約をしていなかったなんてことがないように注意しましょう

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