求職者がキャリアアドバイザーを指名できる!?自分に合った転職エージェントを探そう!

みなさん、こんにちは。

求職者のみなさんは、転職活動をされていると思いますが、自分に合った転職方法で活動をすることはできていますか?

今の転職市場には、転職方法として、転職エージェント、転職サイト、ハローワーク、求人情報誌の大きく四つの方法があります。

この四つの転職方法のなかで、最も求職者のみなさんに人気があり利用率が高い転職方法は転職エージェントです。

今は転職エージェントとして活動している私も、かつては求職者のみなさんと同じように求職者として転職活動をしたことがあるのですが、やはり転職エージェントを利用していました。

今回のテーマは?

求職者のみなさんが行う転職活動は、特別な答えがある訳でもなく、どのような方法で転職活動をしても何らも問題がない、求職者のみなさんの自由意志で行うことができます。

求職者のみなさんとしては、一番、転職に近づく方法を選ぶ方が絶対に有利になりますが、今の転職市場では転職エージェントを利用した方が他の転職方法を使うよりも有利だと言われています。

その理由は後ほど、ご紹介するとして、今回のテーマは、転職エージェントやキャリアアドバイザーなど求職者のみなさんに役立つ情報の紹介です。

まず、転職エージェントを利用することがなぜ、求職者のみなさんにとって最も転職への近道になるかの理由です。

転職エージェントが転職への近道になる理由は求人数!?

求職者のみなさんは、採用活動を行う企業が転職市場に求人を公開することで、企業を知り選考を受けることができます。

つまり、求人が多ければ、それだけ求職者のみなさんからすると転職確度は理論的に上がるということになります。

この求人こそ求職者のみなさんにとっては転職活動の生命線とも言える非常に大事なものですが、求人が多くある転職方法を使うことで当然、他の転職方法を使うよりも求人を多く拾うことができます。

冒頭でご紹介した四つの転職方法のなかで企業が求人を最も多く公開し、求職者のみなさんも最も多く求人を拾うことができる方法が転職エージェントなのです。

転職エージェントが転職のカギを握り!

このように、転職エージェントを利用することで、求人の数を確保できるのはもちろんのこと、他の転職方法では拾うことができない求人の種類も拾うことができます。

企業は転職エージェントを利用することで採用活動の手間を省き余計な情報公開をしなくて済むのです。

求職者のみなさんは、求人がなければ転職することは難しいですし、求人が多い転職方法に流れる傾向にあります。

転職エージェントは求職者のみなさんにとって求人を拾うためには、絶対に外せない転職方法になっています。

どの転職エージェントを選ぶのか!?

日本の景気が上向きであり、多くの企業が業績を伸ばし事業を拡大しているため、即戦力となる中途人材の確保に積極的になっています。

そのため、転職市場もこの景気の影響を受けて、多くの企業の求人が豊富にあります。

求職者のみなさんからすると、求人が多いということは転職しやすい状況であり、これを売り手市場と言いますが、この売り手市場という状況は人材業界にとっても非常にありがたい状況になります。

転職エージェントは転職を成功させて収益を確保する

転職エージェントも転職サイトも、企業が採用活動を活発に行うことで、自分たちの活躍の場があり、収益を確保することができます。

転職エージェント含めて人材業界は、景気の変動をもろに受ける業界であり、求職者のみなさんが転職することで収益が上がるビジネスモデルになっています。

そのため、昔、転職エージェントが出始めた時代は、人の入社で利益を得るビジネスモデルであるため、『人身売買』という評判が出回りました。

しかし、今ではしっかりと法整備され、国から認可や許可を得た事業者のみ転職エージェントを行うことができるため、『人身売買』という評判はなくなりました。

好景気のため新規参入が増加中

今の時代のように景気が良ければ、転職エージェントは収益を確保する可能性が非常に高いため、多くの新規参入があります。

転職エージェントという事業は、低コストで在庫を抱えることがないビジネスですので、新規参入しやすい事業と言われています、ここ最近は、これまでにない数の転職エージェントがあります。

求職者のみなさんからすると、自分の転職支援をする立場にある転職エージェントが多ければ、それだけ選択肢が増えるため、良いように思うと思いますが、決して良いことばかりではありません。

転職エージェントにも特徴がある

多くの転職エージェントがあるなかで、求職者のみなさんはどのような基準で転職エージェントを選んでいますか?

求職者のみなさんは、求職者のプロではあっても、転職活動そのものが人生で何度も行うことではないため、転職エージェントの情報もそこまで豊富ではないと思います。

転職エージェントは、今、業績が好調であることもあり、テレビやつり革で多くの広告を流していますが、広告を掲載する転職エージェントはほとんどが大手の転職エージェントです。

オススメは大手エージェントを利用すること

求職者のみなさんとしては転職エージェントについてあまり情報ないこともあり、広告を通して自分の目にとどまる大手の転職エージェントを利用することが多いと思います。

大手の転職エージェントを利用すること自体は、求職者のみなさんからすると転職活動の王道でもあり、私も賛成です。

大手の転職エージェントは、企業規模が大きいため、当然、求人を確保するための営業人員も多く、求人数も小規模の転職エージェントとは比べ物にならない数の求人があります。

先程、お伝えしたように求人数の多さは、求職者のみなさんからすると求人を拾う確率が上がり、転職活動の出来に直結しますので、大手の転職エージェントは絶対に利用するべきだと私も思います。

大手エージェントにも多少の違いがある

転職エージェントにはこのように大手の転職エージェントや、中小規模の転職エージェントがあり、しかも、同じ大手の転職エージェントでも中小規模の転職エージェントでも転職エージェントにより特徴があります。

求職者のみなさんは、求人数を確保するために大手の転職エージェントを利用することは鉄板ですが、その後の転職支援の質や量という意味で、自分の理想や希望に合う転職支援をしてくれる転職エージェントを見つける必要があります。

転職エージェントにも多くのキャリアアドバイザーがいる!

転職市場には多くの転職エージェントがあり、その数は1000社は超えると言われています。

恐らく、もっと多くの転職エージェントが存在すると思いますが、求職者のみなさんは、非常に多い数の転職エージェントのなかから自分に合った転職エージェントを探すことが必要です。

私も転職エージェントをしていますが、求職者の方には、一つの転職エージェントだけではなく複数の転職エージェントを同時に利用して幅広い転職活動をする求職者の方も多くいます。

私は、この方法が面を増やす意味では有効な方法だと思っていますが、複数の転職エージェントを同時に利用するのは、求職者のみなさんからすると混乱する要因にもなります。

転職エージェントにはキャリアアドバイザーが在籍している

また、転職エージェントは、企業の採用支援を担当する企業営業担当者と求職者のみなさんの転職支援を担当するキャリアアドバイザーがあります。

求職者のみなさんは、自分の転職支援をする対象はキャリアアドバイザーということになりますが、同一の転職エージェントにも、キャリアアドバイザーが複数人います。

基本的に求職者がキャリアアドバイザーを選ぶことはできない

求職者のみなさんが転職エージェントに登録した際に、キャリアアドバイザーを選ぶことは基本的にはできません。

転職エージェントの内部で、求職者の登録情報を見て、年齢や性別、職種などを総合的に考慮して転職エージェントが自動的に誰がその求職者のキャリアアドバイザーとなるのか決まります。

求職者のみなさんからすると、自分の転職支援をするキャリアアドバイザーは自分の好みで決めたいと考えると思います。

しかし、大手の転職エージェントでは基本的に自動決定になりますので、登録時に求職者のみなさんがキャリアアドバイザーを決めるということはできません。

相性が合わないキャリアアドバイザー

登録時のキャリアアドバイザーについては、求職者のみなさんの、ある意味、運が左右します。

運悪く自分の求める転職支援ができないキャリアアドバイザーが担当になった場合は、一番、被害を受ける対象は間違いなく求職者のみなさんです。

大手の転職エージェントの一つの課題としては、求職者の方とキャリアアドバイザーの相性が合わず、求職者のみなさんの転職支援という観点での満足度が低いということです。

キャリアアドバイザーは変更希望を受け入れたくない

そのため、大手の転職エージェントでは登録後の転職支援中に、求職者のみなさんからキャリアアドバイザーの変更を希望する場合には、比較的、希望を受けるスタンスを持っています。

しかし、それはあくまで企業姿勢の話で、現場はそうではありません。

キャリアアドバイザーは求職者の方の転職支援を行う転職決定の数が増えれば、それだけ自分の社内的な評価が上がり、給料や役職に反映されます。

一方で、求職者の方からキャリアアドバイザーの変更希望があった場合は、変更の段階で社内的な評価は下がります。

この状況を避けるために、キャリアアドバイザーはなるべく変更を受けないスタンスを持っていて、変更に応じることはありません。

小規模の転職エージェントはどうなのか?

小規模の転職エージェントは、企業規模が小さいこともあり、営業人員を多く確保することが難しいため、取り扱う求人数は大手の転職エージェントと比べると明らかに少ないです。

しかし、求人数の少なさをカバーするために、小規模の転職エージェントは質で勝負することがほとんどです。

この質とは転職支援の質ですが、キャリアアドバイザーの転職支援の質を上げることで、選考などの転職支援で貢献しようと差別化を持っています。

私の転職エージェントも小規模の転職エージェントですので、今、ご紹介した質を求めていますし、転職支援の質で求職者のみなさんの転職決定に近づけるように努力しています。

小規模エージェントは人員不足が理由でキャリアアドバイザーの変更が難しい

ただ、小規模の転職エージェントは、営業人員が少ないことと同じくキャリアアドバイザーの数も少数です。

仮にキャリアアドバイザーとの相性が合わないとなっても、小規模の転職エージェントは、求職者の方の希望に合わせてキャリアアドバイザーの変更希望に柔軟に対応するだけのリソースがありません。

大手の転職エージェントとは違った理由で、小規模の転職エージェントはキャリアアドバイザーを簡単に変えることができない事情があります。

キャリアアドバイザーとの相性が転職活動の結果を左右する

求職者のみなさんは、転職エージェントにどのような転職支援を求めるのかは、人それぞれですが、キャリアアドバイザーとの相性は転職活動に影響します。

もし、相性が悪いキャリアアドバイザーが担当になった場合は、余計なストレスを抱えることにも繋がります。

求職者のみなさんの希望通りにキャリアアドバイザーの変更を受けてくれることは少ないですので、転職エージェント選びはすごく大切なポイントになります。

転職エージェントの課題を解決するために・・・

ドライな考え方で、求職者の方のなかには、転職エージェントに求める転職支援として、求人さえ紹介されれば、それで十分で他の転職支援は特に不要という方もいます。

私は転職エージェントとして思いますが、このようにドライな考えを持つ求職者の方もまったく問題ないと思います。

求人紹介以外の転職支援として日程調整だけやってくれればそれで良いとい考えも私は肯定的です。

理由は、転職活動は、求職者もみなさんの自由であり、転職活動の結果について、転職エージェントも含めて自分以外は責任を取ることができないからです。

手厚い支援を求めるなら、やはりキャリアアドバイザーとの相性が重要

求人の紹介はもちろん、その後の転職支援もお願いしたいと考える求職者の方は、キャリアアドバイザーとの相性も転職活動に与える影響がありますので、転職エージェントの選び方は大切です。

転職エージェントを選ぶと言っても、同じ転職エージェント内でもキャリアアドバイザーにより性格や考え方、得意なジャンルなど様々ですので、肝はやはりどのようなキャリアアドバイザーを担当にするかです。

最近、転職エージェントの課題を解決するために、キャリアアドバイザーを求職者のみなさんが指名できるようになっています。

これを『キャリアアドバイザーの指名制』と言いますが、どの転職エージェントでもこの『キャリアアドバイザーの指名制』というサービスを持っているかと言いますとそうではないです。

転職エージェントとしては画期的なこと

私が知る範囲ですと、ある転職サイトに登録すると、自分の希望条件を入力して自分に合ったキャリアアドバイザーから連絡があります。

この方法は、転職エージェントのなかでは、かなり画期的なことですが、キャリアアドバイザーを指名することができるということは、求職者のみなさんの転職支援をするキャリアアドバイザーは偏りが出ます。

人気があるキャリアアドバイザーは1人では切り盛りできない数の求職者の方を担当する可能性もあるため、転職エージェントとしてはバランスが悪いということになります。

エージェント間の競争が質の高いサービスを実現する

また、このサイトには複数の転職エージェントが登録していますので、その複数の転職エージェントのなかから、自分に合うキャリアアドバイザーを求職者のみなさんは指名することができます。

質の高い転職支援をするキャリアアドバイザーを多く抱えている転職エージェントは、指名数が増加して、それだけ転職支援することができる数も増え、転職決定の数も増えるということになります。

本当に質の高い転職エージェントは成長するでしょうし、そうではない転職エージェントは低迷するということで、転職エージェントとしては自社の転職支援を試されるということになります。

キャリアアドバイザーの指名制は今後も増える

どの業界でもあることですが、同じ業界内で、競合他社が多くあれば、その分、商品やサービスの質を上げるため、または、同業他社との差別化を図る動きがあります。

しかし、人材業界、特に転職エージェントの場合は、他の業界に比べるとそこまで差別化を図ることができる事業内容やビジネスモデルにはありません。

人材業界では『質より量』が定説!?

人材業界では『売上や利益を上げるためには、質より量』という定説があり、転職エージェントのなかには、質ではなく量にこだわって、量から業績を伸ばそうとする転職エージェントもあります。

今までは、どれだけ質を上げても限界がありましたし、できる範囲は限られていたため差別化を図ることもあまりできませんでした。

理由としては、転職エージェントというビジネスモデルは、法的に認可や許可を得た事業で、サービス範囲や転職支援の範囲はある程度、決められていて、できることが多くはなかったためです。

キャリアアドバイザー指名制は今後も増加する

しかし、キャリアアドバイザーの指名制にすることで、できる範囲は変わらないとしても、転職支援の質にこだわる転職エージェントの数は間違いなく増えると思います。

また、キャリアアドバイザーの指名制は求職者のみなさんからすると良いことしかないと思いますので、今後も、キャリアアドバイザーの指名制を利用する求職者の方の数は増えると思います。

企業の視点から見れば、登録数が多い転職エージェントであれば確率論として優秀な人材がいる可能性が高いと考えて、求人をその転職エージェントに積極的に公開しようとします。

自分に合ったキャリアアドバイザーで・・・

求職者のみなさんは、自分の転職活動は自分の人生に影響する活動でもありますので、自分に合わないキャリアアドバイザーを転職活動で利用しても良いことはありません。

これは極端な例ですが、相性が合わないキャリアアドバイザーが担当になると本当にストレスが掛かります。

私も求職者時代に自分に合わないキャリアアドバイザーが担当になったこともありましたが、ある意味、強引にでも担当を変えてもらいました。

そうしないと、自分の転職活動が下手な方向に進むリスクがあると思ったからです。

キャリアアドバイザーに流されず自分の納得いく転職活動にして欲しいと思います。

キャリアアドバイザー選びができる時代

今回のテーマである、キャリアアドバイザーの指名制は、求職者のみなさんにとっては有利な展開であり、転職エージェントとしては自社の本質が試されるサービスです。

キャリアアドバイザーの指名制を行う転職エージェントは少ないですし、転職エージェント業界としても少ないです。

しかし、求職者の方のニーズは間違いなくありますし、そうなると、企業からの声もあり転職エージェントはキャリアアドバイザーの指名制を行わざるを得ない状況になると思います。

この義務を果たすために、企業と同じように求職者のみなさんの今後は自分のタイプに合わせてキャリアアドバイザーを選ぶことが容易にできると思います。

最後になりますが、求職者のみなさんの転職活動が充実し有意義なものであり、転職後も自分らしく仕事ができることを祈り、今回の話を終わりにしようと思います。

最後までお読み頂きありがとうとございました。

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