リクルートエージェントで転職に成功した体験談

20代後半に一度転職し、その際も転職エージェントを利用しました。

前回はDODAを利用しましたが、エージェントの方が転職先を1日でも早く決めさせようとする姿勢が見え見えでしたので、今度は別のエージェントを利用しようと決めていました。

転職活動を本格化する半年ほど前から、現在の求人状況がどのようなものか情報収集のためにリクナビNEXTに登録しており、リクルートエージェントに登録できる【リクルートエージェント登録支援サービス】というメニューがありました。

リクナビNEXTに既に登録している自身のプロフィールや職歴をそのままリクルートエージェント登録時に利用できる、というものです。

簡易さと業界最大手という安心感がありましたので、登録を進めることにしました。

執筆者の情報
名前:中川 厚(仮名)
性別:男性
転職経験:1回
現在の年齢:35歳
転職時の年齢と前職:34歳(ITインフラエンジニア)

登録後~エージェントに会うまで

登録したメールアドレス宛てに登録が完了した旨のメールと、リクルートエージェント専用のマイページ「Personal Desktop」を案内するメールが来ます。

3日程すると、エージェントの方から面談の日程を決める旨の電話がありました。

電話でも伝えていただきましたが、面談の詳細についてメールで連絡がありました。

メールの内容

  • 面談の日時と場所、服装は自由(スーツでなくても構わない)
  • 事前準備資料として、キャリアシート(リクルートエージェント用の履歴書)と職務経歴書と写真が必要

事前準備資料については、面談日までにPersonal Desktopに登録すれば持っていく必要はないということでした。

また、面談前の事前アンケートとしてリクルートエージェントを選んだ理由、転職を考えたきっかけ、今回の転職でかなえたいこと、これまでの経験で最もアピールできる点なども質問されました。

ここまで読まれて、「準備すること沢山あって大変だなぁ」と思われた方も多いと思います。正直、私もめんどくさいと思いました。

ですが、これらの質問を通して自身の考えを整理するいいきっかけになります。

ここできちんと説明できる考えをまとめておくことは、転職活動を早く終わらせる大きな要因になると思います。

面談当日

面談は大阪・梅田の阪急ビルにあるリクルートエージェントの大阪支社で行われることになりました。

仕事帰りに行くつもりでしたので、19時スタートにしていただきました。

梅田阪急ビルの車1台まるごと入るような広いエレベーターに乗り、15階で別のエレベーターに乗りかえ31階を目指します。

その後、受付嬢の案内で個室に案内されます。

エージェントの印象は?

しばらくすると、担当のエージェントの方が来られました。

爽やかな同年代のイケメンで、IT専門のチームにいるということでした。

職種や業種ごとに、担当が決まっているのかもしれませんね。
当然、担当ごとに専門的な知識やノウハウをより多く持つことになるので、応募する側からすると心強いです。

面談では、まずサポート期間に期限があるとの話がありました。

ネットでは3カ月の期限という情報もありますが、私の場合は6カ月でした。
申し込む時期や、年齢などによって変わるかもしれません。

次にキャリアシートや職務経歴書のチェックがありました。

私の場合、記載内容に問題はなかったのですが誤字があった点を指摘されました。さすが、よく見られてます。

そして具体的な求人情報も10社ほどいただきました。

エージェントの方は物腰が柔らかい感じで話されていて、落ち着いて会話できた記憶があります。

「この人と合うな」という感覚がありました。

エージェントは当たり外れがあると思いますので、合わないと感じたら遠慮なく担当を変えてもらったほうがいいです。

エージェントには、ある意味自分の人生を預けることにもなりますので相性は大事です

とは言え、エージェントの方に会ったのは、これが最初で最後になりました。

Personal Desktopで求人がいつでも検索できる!

転職エージェントを利用すれば、数多くの非公開の求人から応募できるのがリクナビNEXTのような転職サイトにはない特徴ですが、転職エージェントが提示してくる求人は正直どれもイマイチだったりします。

できれば他の求人も見たいといったことはよくあるのではないでしょうか。

その点Personal Desktopであれば、リクルートエージェントが抱える数多くの求人から検索できます。

そして気になる求人があれば、即応募できます。

エージェントの方も、少しでも気になれば迷わずドンドン応募してくださいと言ってました。

応募した企業から面接や追加資料の依頼があれば、エージェントの方から直接メールで連絡が来ました。

また、応募しないけどチェックしておきたい場合は、検討中として保存が可能です。

そうしておくと、検討中の企業には「現在何名の方が検討中、何名が応募済み」というステータスを知らせるメールも来たりします。

登録してる人の背中を押しているわけですね。

無事希望の会社に転職成功。年収は20%アップ!

面談から内定がでるまで2カ月かかりました。

もっとかかると思ってましたが、縁というのも必要なのかもしれません。

2カ月間で応募したのは30社ほど、そのうち書類選考に合格したのは10社ほど。

2次面接に進んだのは5社、内定をいただいたのは2社でした。

エージェントの方とは一度会ったきりでしたが、メールのレスポンスも良く放置されてる印象は全くありませんでした。

むしろPersonal Desktopをフル活用して、自分のペースで転職活動ができたので時間がない現職の方には非常に向いているのではないかと思います。

この記事の筆者

中川 厚(仮名)
1980 年生まれの35歳。

中小のITベンダーのインフラチーム課長として5年働くも、リーマンショック以降、給料は増えず、子供が生まれたことで将来が不安になり、年齢的にも応募の要件にひっかかるギリギリのタイミングと考え、転職活動を行うに至る。

リクルートエージェントを利用して無事転職し、年収アップを達成した。

サブコンテンツ

絶対に外せない転職エージェント3社

    ランスタッド

このページの先頭へ