JACリクルートメントを使っての体験談
44歳の既婚の男性です。現在は転職した東京の会社で元気よく働いています。40代半ばで妻と二人の子供を養わなければならない立場です。
会計系の有資格者なのですが、勤めていた会社が属する業界が狭いこともあり転職には二の足を踏んでおりました。
しかし、前の職場で15年以上も働いていましたが、会社の論理をお客様に押し付ける仕事の進め方に疑問を持つようになり、転職活動を始めることにしました。
- 体験者の情報
- 名前:佐藤純二(仮名)
性別:男性
転職経験:4回
現在の年齢:44歳
転職時の年齢と前職:
24歳にブラック企業である某英会話スクールの経理担当者として入社。
27歳の時に退職し、アルバイト生活を続ける。
28歳の時に大手会計事務所にアルバイトで採用され、数か月後に正社員になる。
38歳の時に東南アジアの国へ海外駐在し、42歳の時に海外の現地事務所へ転籍した。
44歳の時に同業の会計事務所へ転職した。
JACリクルートメントとの出会い
JACリクルートメントとは転職サイトで出会いました。いくつかのミドル世代が使う転職サイトに登録をしました。
同年代の知人が転職した時に使ったサイトをいくつか教えてもらって、彼の説明で転職サイトの仕組みと使い方を理解しました。
転職サイトの指示通りに個人のプロフィールを入力して、転職エージェントからのスカウトメールを待ちました。
転職エージェントたちの対応の早さには大変驚きました。
週末の土曜日午前中に転職サイトに登録したところ、土曜日の午後にはスカウトメールが入り始め、月曜日の午前中までには私にメールを下さった転職エージェントは5人にまで増えていました。
その中の一人が、JACリクルートメントでした。
担当者の段取りの良さが、他のエージェントと違って際立っていました。
紹介可能な企業がとても多い
JACリクルートメントの担当者と電話インタビューをして、今までの経歴のお話をし、職種、待遇、勤務地と海外駐在が可能性がある職場などの私の希望を伝えました。
経験が豊かな担当者のようで、電話インタビューだけで紹介先の名前を複数挙げていただき、興味があるところから紹介していくと言ってくれました。
40代半ばの転職で、複数の会社をご紹介いただけるということ自体に新鮮な驚きを持ちました。
私が勤めていた会社の業界はとても狭く私の知識やスキルが活かせる職場はとても限られていると考えていました。
担当者の方は私が所属している業界の転職案件を数多く扱った経験からなのか、思いもかけないコンサルティングファームなどもご紹介いただけるとのことでした。
思うに、転職エージェントは転職を希望する者と採用したい会社のマッチングが使命ですので、紹介先企業が少ない転職エージェントはあまり役に立ちません。
また、転職希望者を実際に転職させた実績がなければ、自信を持って私が知らないコンサルティングファームを紹介できないでしょう。
推測するに、JACリクルートメントを頼る転職希望者と採用したい企業の数が、とても大規模なのではないかと思います。
紹介可能な企業との良好な関係
転職活動中は海外駐在中でしたので、紹介先の会社の採用担当者との一次面接は、スカイプ等での面接になる旨をお伝えいたしました。
スカイプでの面接は、イヤホンを耳に入れて受け答えをしますので実際に会社で面接を受ける他の候補者とは印象の面で敵いません。しかし、私は相手を見ながら話ができるわけです。
スカイプでの一次面接の段取りをしていただいて、電話会議よりも自信を持ってお話ができました。
また、日本との時差もありますので、面接をしてくださる会社の方には日本時間午後7時からの面接などの無理をお願いしなければなりません。
恐らくは日程調整に時間をかけたと思うのですが、担当者の方はまったく私にご自身のご苦労を感じさせずに対応をしていただけました。
圧巻なのは、最終面接の段取りです。最終面接のために、私は実質2日間の予定で日本に帰国することになりました。
JACリクルートメント以外の転職エージェントが紹介する2社と合わせて3社の最終面接を受ける予定でした。
2社は東京、もう1社は東京以外です。
帰国の際に、東京の1社の最終面接のアポが仮押さえのステータスでしたので、JACリクルートメントの担当者には二つの時間帯のアポを取っていただきました。
最終面接は私も名前を存じ上げている業界のビッグネームですので、その方々の時間帯を二つ取るのは至難の業だと思います。
担当者の方は「たまたま」と仰っていましたが、紹介先の企業との良好な関係が透けて見えるようでした。
難しい話し合いの代行
私の転職活動も終盤になり、内定を頂いた2社と待遇面に関する交渉になりました。
実際に私が転職したのはJACリクルートメント以外の転職エージェントの紹介先に転職したのですが、JACリクルートメントの担当者の方は、最後は、提示された年棒の差額を支度金を上積みすることで埋め合わせようと交渉していただきました。
ご担当していただいた方の誠意ある対応には、心から感謝しています。
この記事の筆者
佐藤 純二 (仮名)
1971年生まれ。
大学卒業後、ブラック企業に就職するが2年で退職。アルバイトをしながら資格試験を目指す。
会計事務所に時給1000円のアルバイトで潜り込み、資格取得後に数ヶ所の会計事務所にて合計10年以上のキャリアを持つ。
アルバイトで生活をしていた時に生活費に困り、消費者金融業者から50万円を借り入れた経験がある。
節約術を駆使して1年程で完済。ライター経験はまだ数ヶ月だが、節約術、節税、金融機関から借入、住宅ローン、株式投資、転職などの記事作成をメインに行なっている。