JACリクルートメント(旧:JACジャパン)での転職成功事例

私は、今48歳になる、某不動産会社で働く会社員です。ローンは残っていますが、郊外の一戸建てに住み、妻・長女・長男の四人家族で、トイプードルもペットとして飼う、比較的典型的な中流家族です。

外からは、多分そう目に映ると思います。ですが、リストラを経験し、キャリアUPのつもりの転職に失敗して、そして再々就職して今に至っています。

今回は、約10年前にリストラを経験し、39歳で転職した経験談を書かせてもらいたい、と思います。もし、同世代の方や、これから転職を考えている方に少しでも、参考になれば幸いです。

体験者の情報
名前:氷室狂介(仮名)
性別:男性
転職経験:3回
現在の年齢:48歳
転職時の年齢と前歴:39歳(ハウスメーカー)、45歳(ディベロッパー)、47歳(ハウスメーカー)

突然のリストラ

約10年前、私は某ハウスメーカー(名前を聞けば誰でも知っている会社です。)で、営業所長として、勤務していました。

営業所長職ですから、プレイングマネージャーです。年上の部下もいれば、新入社員をも預かる立場で業務をしていました。

原則、水曜日と木曜日が定休日でしたが、休めるのは、水曜日だけ。木曜日は、日頃出来ない事務処理の為、出勤してました。

もちろん、サービス出勤です。代休なんて取る余裕も、日もありませんでした。営業所長ですから所長会議にも出席しなければなりません。自分のノルマと部所のノルマを達成しなければ、なりません。気持ちの余裕などありません。

水曜日も、一日中、ベットに倒れ込んで、一日が終了です。今から思うとよくやっていたと思います。自分でも。

ところが、ノルマが達成出来ないプレッシャーと過労で、倒れてしまいました。病院で診察をうけ、”1週間の安静を要す”との診断書が出ました。

それを持って会社に行き、事情を説明しても、営業部長は、”2~3日も休めば、大丈夫だろう。お前は、営業所長なんだから、やることがあるくらい分かっているだろう!”ってな対応です。

妻は、私の身体を心配し、”病院のいう通り、1週間休もう。”といいます。私も、その時点で体調不良でしたので、営業部長の忠告を無視して、1週間の年休を申告し、休みに入りました。1週間の休みといっても、あっという間です。

まあ、なんとか体調不良も治り、1週間後、会社に復帰しました。

出勤して、まず驚いたのが、降格指示でした。営業所長からリーダー職(主任職)へ降格です。部所も異動。営業部長付け主任。仕事が与えられなくなりました。机に座っておくだけの毎日です。

数日後、営業部長と人事部長から、会議室へ呼び出しをくいました。そこで言われたことは、今でも忘れられません。

”○○主任、当社で君にやってもらう仕事は、もうない。外部に仕事を求めてくれ。当社は、早期退職制度を始める。君はそれを活用して、退職し、外部で実力を発揮する方が良い。退職金も割り増しで出るので、悪い話ではないと思う。

再就職に関しては、会社もバックアップするから。これが君に対する会社の決定事項だ。”と言われました。

それを聞いた瞬間、”ああ、これがリストラって、やつだ”そう気付きました。私”分かりました。会社辞めさせて頂きます。再就職の手伝いは結構です。

御社(ここで”御社”って、使ったのは、その時の自分が考えうる精一杯の嫌味だったのですが)に協力頂かなくとも、自分の再就職先は、自分で探します!!”とタンカを切って、会議室を後にしました。

再就職活動

翌日、会社に辞表を出し(名前を書くだけの書式を会社は、もう用意していたので、署名捺印しただけでしたが)、その翌日から、再就職活動に入りました。

何をしていいのか、全く分からないので、とりあえずインターネット検索です。

そこで、就職斡旋業者(エイジェント)の存在を初めて知りました。

その日から、就職斡旋業者(エイジェント)に登録作業をする毎日が始まりました。就職斡旋業者(エイジェント)でも、本当に色々あります。

ネットから登録しないと、就職斡旋業者(エイジェント)の担当者が面接もしない会社、電話で気軽に登録出来た会社。本当に様々でした。

就職斡旋業者(エイジェント)の中で、実際に一番親身になってくれたのがJACリクルートメントさんでした。

初回の面接というか、ヒアリングから適格なアドバイスをして頂きました。

私が、不動産業界志望と、お伝えしていたので、不動産専門担当者を、ご準備頂き、面談して頂きました。

他の就職斡旋業者(エイジェント)がお持ちでなかった会社情報も斡旋して頂きました。(結局、その会社にお世話になることになったのですが)

面談のほか、こまめにメールも、頂き、親切な対応でした。

JACリクルートメントさんの未公開情報企業の紹介を受け、3回の面接をその企業とはしました。

第一次面接は、人事担当と人事部長、第二面接は、入社したら配属される予定の営業部の担当常務、営業部長(入社後、聞いた話では、ここが最終関門だったようで、ここで、仮内定が出たようです。)

そして、最終面談は、専務でした。(ここでは、“本当に当社にきてくれる意思があるのか?という確認だけでした。

私も、その会社が気にいり、結局、わたしの場合、12社の就職斡旋業者(エイジェント)の登録したのですが、最終、JACリクルートメントさんの斡旋・紹介頂いた企業でお世話になることと、なりました。

まとめ

私が最終的に決めたのは、生命保険相互会社系列の不動産会社でした。100人程度の中規模の会社です。

年収も某ハウスメーカーで頂いていた最高時と比べると、100万円以上は下がりましたが、会社がこじんまりとして雰囲気もよく、面接の対応も、”来て頂く人材と対等に面接をする”といった感じでしたので、その辺りにも共感を覚えました。

あと、その会社を選んだ決定的事項をお話しすると、会社が私に期待する職種と私の希望とが、見事にマッチングしたからでした。

多分、就職斡旋業者(エイジェント)が、きっちりと会社のニーズと、私のニーズを、見事にマッチングさせたおかげだと思います。

担当者からは、内定決定後も、直筆のお礼状まで頂きました。

転職は、今までに3回経験してきました。今回書いたのは1回目の転職活動記です。また機会があれば、2回目、3回目を書いてみたいと考えています。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

皆様の就職斡旋業者(エイジェント)を使った転職に、生かして頂ければ幸いです。

この記事の筆者

氷室狂介(仮名)
私は、今48歳になる、某不動産会社で働く会社員です。ローンは残っていますが、郊外の一戸建てに住み、妻・長女・長男の四人家族で、トイプードルもペットとして飼う、比較的典型的な中流家族です。外からは、多分そう目に映ると思います。ですが、リストラを経験し、キャリアUPのつもりの転職に失敗して、そして再々就職して今に至っています。

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