転職で気になる質問集
今回の記事の目次
まずはじめに
企業の採用のタイミングはいつごろですか?いつ頃に応募するのがいいのでしょうか
→詳しくは『転職成功のコツ!企業の採用事情を知る!!』をご覧ください。
転職活動を始める時期はいつがいい?
しかし、時期としては間違いではないですが、できれば、もっと時期は拘って欲しいと思います。
退職すると決めた段階で転職市場や企業の採用動向を調べる!!
ベストは、自分が現職を退職することを決めてすぐに転職活動をするのではなく、退職すると決めた段階で、転職市場の動向や企業の採用活動の動向を把握して欲しいのです。
転職市場は常に一定ということはなく、企業の採用活動の動きにリンクして求職者のみなさんの転職活動の出来を左右する求人は増減します。
つまり、求人が転職市場に多いということは、それだけ転職活動をしやすい状況になりますし、逆に求人が少ないということは、転職活動はやりにくいということになります。
転職活動のベストの時期は1~2月と7~8月
では、転職活動のベストの時期はいつかと言いますと、企業が採用活動を積極的に行っている時期に合わせて行うと良いのですが、その時期は、年間で1月から2月、7月から8月です。
この時期は、どの企業も、年間の要員計画に基づき採用活動を活発に行う時期ですので、転職市場には他の時期に比べると明らかに求人数が多いです。
転職の方法にはどういうものがあるの?
転職活動における4つの方法
- 転職エージェント
- 転職サイト
- ハローワーク
- 求人情報誌
今の転職市場では、最も求職者のみなさんに人気があり支持も高い転職エージェントを筆頭に、転職サイトやハローワーク、求人情報誌と主に四つの方法があります。
どのように転職を進めるのがいいか。一番良い転職方法とは
小規模の転職エージェントは、転職サイトに登録すると探すことはできますので、小規模の転職エージェントを探す手間はないと思います。
今の転職方法としては、企業の採用活動の中心が転職エージェントである以上、求職者のみなさんも転職エージェントを利用することが一番良いと思います。
→詳しくは『小規模の転職エージェントは求職者の味方!今の時代は、小規模の転職エージェントは絶対使うべき!』をご覧ください。
転職は辞めてから探したほうがよいですか?それとも在職中から?
そういった点で、収入が確保されていること、またブランクを作らずだらけないないことは、転職活動を進めていくうえでも重要だと私は考えます。
→詳しくは『採用担当が語る正しい転職活動のための極意』
『在職中の転職活動、退職後の転職活動。どっちがいい?』をご覧ください。
転職初心者の人に良くある質問
Uターン転職を検討しています。
一方、業界によってはUターンが不向きなものもございます。また、ブラック企業も地方への進出をしておりますので、そちらを見分けながら転職活動を進めていくのが望ましいです。
→詳しくは『Uターン転職が流行っている!?』をご覧ください。
なるべく転勤しない職がいいです。
不動産、金融、総合商社の営業部門などになると転勤可能性はぐんと高くなります。
→詳しくは『転勤のない転職は、転職後にどうなるのか?』をご覧ください。
フリーターから正社員になることは可能か?
→詳しくは『実録!フリーターから正社員転職を勝ち取った男から学べる事』をご覧ください。
ワークライフバランスができる企業に就職したいです!
クルミンマークとは、厚生労働省の発行している「子育て支援に積極的な企業・団体」に送られるマークです。
このマークの認定を受けるのは厳しい基準を満たす必要があるため、クルミンマークを取得している企業は限られます。
→詳しくは『くるみんマーク取得の企業はワークライフバランスが充実している証拠』をご覧ください。
異業種への転職は可能?どういう部分に気を付ければいいのか
ただ、あるものがあると一気に転職成功率が上げることができます。
→詳しくは『異業種への転職は求職者の○○がカギを握る!』をご覧ください。
会社が倒産して転職を行う必要が出てきました……
ひとまず雇用保険を活用して、失業手当をもらいましょう。これで当面の生活費を確保しつつ、転職エージェントを利用して転職活動を進めるのがベストです。
→詳しくは『前職を解雇や天災事変で退職した場合の転職活動について』をご覧ください。
海外で働きたいと思っています。どのような方法がありますか?
- 日本企業の海外拠点での現地採用に応募する転職方法
- 海外の日本企業以外の現地採用に応募する方法
- 日本企業に勤務し、海外赴任して海外で勤務する方法(社内異動)
- ワーキングホリデー
それぞれのメリットデメリットを説明していきます。
→詳しくは『海外での転職!自分の可能性を広げてみたい方は必見!!』をご覧ください。
在宅でできる仕事とかはないのでしょうか。
また、最近では 、クラウドワークスやランサーズというオンライン上で仕事の受発注のできる素晴らしいサービスも出てきています。
→詳しくは『転職活動する求職者には朗報!在宅勤務の転職もできる!!』をご覧ください。
出戻りは可能でしょうか。
私は出戻りをあまりオススメしません。以前のような心地の良さは戻らないと思います。
→詳しくは『転職できたけど、やっぱり前職が良かった?!出戻りは可能か?』をご覧ください。
上司や同僚となかなか馬が合いません。。
私の経験上、今職場において人間関係の悩みを抱えている人は、次転職しても同じような悩みを抱えることが多い傾向にあります。
現職でそのように思ってしまうと、新しい職場でも同じように思ってしまうことが多々あります。
→詳しくは『こんな転職は絶対するな!転職の失敗パターンの実例!』をご覧ください。
正社員でなく、契約社員への転職もありでしょうか。
契約社員としての雇用がいかに、正社員より大変であるか、こちらの記事で説明しております。
→詳しくは『契約社員とは?契約社員の転職は控えるべし!』をご覧ください。
転職が妨害される、ことが時々あると聞きました。どういうことでしょうか。
→詳しくは『転職を邪魔される?転職妨害とは??』をご覧ください。
転職で年収アップって見込めますか?
一見年収上がったように見えるが、実際はそうでないという事案も発生したりします。
→詳しくは『年収アップは甘くない!?年収は上がることが例外と考えよ!』をご覧ください。
また、年収を上げたいがために、前職での年収を水増しする人がたまにいるようですが、絶対にやめたほうがいいです。
発覚するリスクが高く、最悪懲戒解雇を受けることになり、今後正社員として働くことができなくなる恐れがあります。
→詳しくは『現年収の水増しはやめよう!企業は求職者の現年収を必ず知ることができる!!』をご覧ください。
転職を機にキャリアチェンジしたいです。
一つ言えることは、経験を重視する選考となる中途採用において、未経験となるキャリアチェンジでの転職は、苦戦することを前提にしなければいけないということです。
キャリアチェンジは年齢が若いうちに!
また、キャリアチェンジには適した年齢と適さない年齢があるのですが、適さない年齢は30代中盤以降であり、十分、可能性がある年齢は20代であす。
特に20代前半の年齢は、結構な数の求職者の方がキャリアチェンジを成功させています。
この点を踏まえると、キャリアチェンジをするのであれば、年齢が若いときに行った方が良いでしょう。
高年齢なら現職に在籍したまま転職活動を!
年齢が比較的高い求職者に方で、キャリアチェンジをする場合は、いつ転職できるか分からないことが多いですし、現職を退職して転職活動をすると生活そのものにも影響を与えます。
ですから、何があっても、転職が決まるまでは現職に在籍したまま転職職活動をして頂ければと思います。
転職回数とか多くて、あまり転職がうまくいくか、自信がないんだけど
ちなみに、私の知っている方だと最高転職回数は30回の求職者の方がいました(年齢は40歳)
→詳しくは『職歴が荒れている求職者が転職成功するためには?』をご覧ください。
転職回数は転職活動に影響?
あくまで、私の転職エージェントとして、元人事としての回答になりますし、求職者の方の年齢によっても多少の違いはありますが、転職回数が選考に悪い影響を与える回数とは、4回以上です。
20代の求職者は転職回数2回が上限
求職者の方の年齢が、30代後半以降の場合は、それなりの社会人経験があるので、4回以上でも選考に影響することがない場合もあります。
40歳前後の年齢の場合は、4回が上限だと思った方が良いです。逆に年齢が若い20代の求職者の方は、最高でも2回だと思った方が良いです。
転職回数が最も影響する選考フローは書類選考
求職者のみなさんのなかで、書類選考の見送り理由に転職回数だったという経験を持つ方はいますでしょうか?
転職回数が最も影響する選考フローは、書類上だけで選考判断される書類選考です。
転職祝い金がもらえる転職方法があるって本当?
ただ、転職祝い金欲しさに引っ張られて、自分の理想とする転職軸をブラさないように注意しましょう。本末転倒な結果となりうることもございます。
本来の転職の意義からそれる恐れがあるので、私は転職祝い金に固執するのはあまり良くない、と考えております。
→詳しくは『転職すると転職祝い金が支給されるって本当か?』をご覧ください。
都心部と地方では条件が大きく違うのか
もちろん、何のための仕事か、転職なのか、それぞれ目的は違うかと思います。
一方、賃金としてこれだけの差がつけられるのも事実ですので、そちらを加味したうえで判断してみてはいかがでしょうか。
→詳しくは『転職市場に広がる求職者の格差!他の求職者との差を広げて内定を勝ち取ろう!』をご覧ください。
福利厚生が整っている企業ってよさそう。。
というのも、福利厚生には法定福利厚生と法定外福利厚生というものがあり、法定外福利厚生は企業はいつでも変更することが可能だからです。
※法定外福利厚生::::住宅手当、健康診断への上積み、社員食堂、運動施設や保養所などの余暇施設
→詳しくは『福利厚生を転職基準にするのはありえない!』をご覧ください。
転職サイト、エージェントについて
そもそも転職エージェントとはどういう仕事なの?
この転職エージェントとは、ビジネス的な用語で、正しくは有料職業紹介事業者といいます。
転職エージェントは、基本は求職者の味方ですが、求職者の敵となる転職エージェントもあります。
→詳しくは『人材紹介会社とは?人材紹介会社が求職者の転職活動をバックアップする!』をご覧ください。
それぞれの転職エージェントで違いはあるのでしょうか。
ぶっちゃけて言いますと、そこまで大きな差はありません。大規模か、小規模かぐらいの認識で転職エージェントを使い分ければいいと思います。
差があるとすればキャリアアドバイザーでしょうか。私自身、多くの転職エージェントを試してみました。そちらも記事にしておりますので、もしよかったら読んでみてください。
差があるとしたら、キャリアアドバイザーでしょうか。
→詳しくは『転職エージェント間でそんなに大差はない!』をご覧ください。
転職エージェントは無理な押し込みがあるって聞いたけど、本当ですか?
はい、中にはそういった転職エージェントもいます。どういった場合に押し込みがあるか、説明していきます。
頭に入れておくといいでしょう。そうった押し込み等を自分でうまく対処できますと、転職エージェントは転職を進めるにあたって最高のパートナーとなりえます。
→詳しくは『転職エージェントの都合で無理な押し込み入社!?』をご覧ください。
転職エージェントも魅力的な求人をみて応募したくなることはありますか?
はい、気持ちがぐらつくときもあります。
転職エージェントとして勤務する中で、実際にあったエピソードを紹介している記事がございます。興味ありましたら、ぜひ読んでみてください。
→詳しくは『転職エージェントが自分で応募したくなることはあるのか?』をご覧ください。
転職エージェント登録したはいいものの、連絡が来ないんだけど…
→詳しくは『エージェントは転職サポートをしないことがある!その訳は一体?』をご覧ください。
転職サイトとは?
企業の求人が公開されているサイトのことです。誰でも無料で閲覧できます。
しかし、誰でも閲覧できる転職サイトであるが故、企業にとってはどうしても極秘にすすめたい求人は、転職サイトにあがることはありません。
また、求職者の立場からすると、転職エージェントと違い、自分で企業を選考する必要があり、時間がかかります。
私は転職サイトを使いながら、転職エージェントも使うという併用パターンが一番上手に転職を進めていく方法だと考えてます。
→詳しくは『転職サイトで転職活動を成功させよう!』をご覧ください。
転職サイトや転職エージェントを通さず、企業へ直接応募してもいいの?
転職エージェントや転職サイトを介さずに直接応募するのは失礼でしょうか。
直接応募してもOKです。現在の転職市場は転職エージェントを利用する方法が主流ですが、だからこそ、直接応募することは差別化にもなります。ただもちろんデメリットもございます。
もちろん、これまでお伝えしたようにデメリットも多くありますし、いつその企業が求人を公開するかも分かりませんので、タイミングも必要であると思います。
→詳しくは『企業へ直接応募する際の注意点と選考通過のコツ』をご覧ください。
転職情報サイトやクチコミは信じていいの?
ひねくれている性格のせいか、転職サイトのクチコミをあまり信用できません。そこらへんどのように考えておりますか?
転職会議、Vokers、キャリコネは私も利用しております。虚偽のクチコミというか、感情に任せた悪口なども書かれておりますので、少し注意して口コミを見る必要があります。
大事なのは“どのような立場の人が””どのように言っているか”の観点だと思います。
悪い評判は個人の感情がかなり入っているため、話半分としてチェックした方が良いように思います。
→詳しくは『転職情報サイトや口コミサイトは信用できるのか?!』をご覧ください。
非公開求人って何ですか?
公開されていない求人のことです。企業が、競合への情報流出を避けるため、公開せず、非公開で人材採用を行います。
この非公開求人をいかに拾っていくかが、転職成功のカギだといえます。非公開求人を得意とする転職エージェント合わせて説明します。
→詳しくは『非公開求人って何?非公開にする理由は?どこで紹介される?』をご覧ください。
転職と年齢、性別、属性の関係
20代での転職についてどう思われますか?
20代後半であれば、ケースバイケースですが、20代前半だと辞めておいたほうが良い場合が多いです。現実問題として、年収で言うと新卒同等またはそれ以下であるというのがほとんどです。
→詳しくは『20代の転職で求職者が得られるもの、失うもの。』をご覧ください。
40歳だけど転職はまだできますか?
ただ、ヘッドハンティングを除き、自ら転職活動をする場合、40歳という年齢を境に更に転職活動は苦戦することが多いです。
→詳しくは『40歳が転職のリミット?!40歳を分岐に求職者の転職活動はどうなるか?』をご覧ください。
高卒の転職って厳しいのですか?
転職市場全体において、以前に比べて学歴を重視する傾向は減ってきておりますが、 学歴を重視する企業も多くあります。
職歴が高卒な方はどのように、職を探していくべきかキャリアアップしていくべきか、転職エージェントの使い方、などを記述しましたので、ぜひご覧ください。
→詳しくは『高卒の転職と就職について』をご覧ください。
女性の場合、転職で気を付けることはありますか?
男性と違って女性の場合、ライフイベントが多いため、企業側から敬遠されることがあると聞きました。それは本当でしょうか。
残念ながら、日本では男性は仕事、女性は家庭という固定観念がいまだ根強く残っており、女性の転職は男性よりも不利になることが多いです。
こちらを理解したうえで、転職活動を上手に進めていく、そういったことが必要になってくるでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。
→詳しくは『求職者が女性であることによる転職活動のメリットとデメリット』をご覧ください。
第二新卒って具体的にどういう人のことを指すのですか?
世間で言われている第二新卒って、どれくらいで会社を辞めた人のことでしょうか。
だいたい3年以内に退職した求職者のことを言います。第二新卒はブラック企業との親和性が高く、そこは注意が必要です。
→詳しくは『第二新卒だけが持つ転職活動のリスク!!』をご覧ください。
中高年でも転職はできるのでしょうか?
もうすぐ50歳になる中高年です。中高年でも転職ってできますか?
あなたがどういう人材か、その1点に尽きるかと思います。企業から重宝されるようなスキルを十分に持ち合わせていない場合、地方への転職を検討するのもいいでしょう。
地方だと企業も人材不足となっており、相対的にニーズが高まります。詳しくは以下の記事をご覧ください
→詳しくは『中高年の転職は人生に直結する!』をご覧ください。
中卒でも転職はできますか。
残念ながら、多くの企業は中卒の方を書類選考というフィルターで選考から落とします。中卒の方への風当たりは強く、高卒の方以上にいい印象をもたえれていません。
そういった方に私がオススメしているのは一度派遣、という雇用形態をワンクッション入れるという方法です。
→詳しくは『中卒でも転職はできるのか?!採用する企業はどう評価するのか?』をご覧ください。
理系人材のニーズは高いですか?
理系人材はなぜ求職者としてのニーズが高いのですか?
はい、求められています。ロジカルシンキングが得意、数字に強い、を抑えつつコミュニケーション能力が強い人は特にニーズは高いです。
またどういった仕事、業界で特に理系が必要とされているか、次の記事で紹介したいと思います。
→詳しくは『理系人材は転職市場で優遇される!!』をご覧ください。
体育会系が転職で有利って聞いたけど、本当ですか?
体育会系というだけで転職に有利と聞きました。それは本当でしょうか。
はい、本当です。基本がしっかりしている、上下関係を理解している、目標遂行能力が高い、といったことが理由として挙げられます。ただし、体育会出身でもマイナスになる場合があります。
→詳しくは『体育会系が転職に有利!?』をご覧ください。
外国人でも転職エージェントは使えますか?
現在日本に住んでいる外国人(アメリカ)となります。転職エージェントは外国人でもしよう可能でしょうか。
はい、使えます。むしろ、英語が使える、(+特エンジニアスキルがある場合)は日本人よりもかなり有利に働きます。詳しくは次の記事で説明しております。
→詳しくは『黒船到来!!日本人より外国人の方が転職に有利!?』をご覧ください。
学歴はやっぱり転職において大事ですか?
書類選考の際に、学歴をフィルターとして落とす企業もございます。
転職エージェントを利用されている方は、どの企業が選考基準に学歴を重視するのか、聞いたほうが良いです。
→詳しくは『学歴が転職活動に影響?書類選考は、学歴世界!?』をご覧ください。
喫煙者が応募できない企業があるって聞いたけど?
美と健康をテーマに事業展開している企業で、喫煙を禁止している企業は少なくありません。
また職種によってもたばこを吸うこと自体制限されることもあります。喫煙者にとっては肩身のせまい世の中になってきているようです。
→詳しくは『喫煙が転職に影響??喫煙者の転職活動はどうなのか?』をご覧ください。
病歴があるが、それは伝えたほうがいいのか?
転職エージェントの立場としては、伝えたほうがいい、とお伝えしておきましょう。ただ伝えたことで不利益になる、場合もございます。
個人的には、聞かれない限り、伝える必要はないと考えております。
→詳しくは『病歴を持つ求職者の転職はとうなるか?病歴が転職に与える影響!』をご覧ください。
書類選考について
書類選考でいつも落ちてしまうんだけれど….
書類選考の通過率は極端に低いという前提のもと、もし少しでも通過率をあげたいのであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーから、その企業に適した履歴書や職務経歴書のフォーマットをもらうのがいいでしょう。
キャリアアドバイザーは、書類選考通過した人に共通する成功ポイントを把握しており、適切なアドバイスをくれることが多々あります。
→詳しくは『書類選考率を上げるためには、職務経歴書にヒントあり!』をご覧ください。
書類選考はどういう部分に気をつけたらいいのでしょうか。
自己PRの部分でどのように書くかが、大きく勝敗を分けます。というのも履歴書や職務経歴書にはある程度これでいいという成功パターンが存在するからです。
→詳しくは『求職者の自己PRが転職活動を有利にする!自己PRが求職者を不利にすることもある!』をご覧ください。
求人票の見方がよくわからない
→詳しくは『正しい求人票の見方を教えます!』をご覧ください。
面接に関して
面接が苦手だがどのように得意になるのか?
面接では身だしなみにも注意を払う
また、面接では身だしなみなどの第一印象が求職者のみなさんが思う以上に影響することもありますので、身だしなみについては、短期間でいくらでも改善できる部分です。
また、面接において、企業が見ているポイントは、自社に対していかに企業研究をした上で、必然性を持っているかという点です。
面接で特に重要なのは質疑応答!?
必然性は、志望動機を伝える段階でもチャンスはありますが、面接後半にある求職者のみなさんから企業へ質問する時間帯となる質疑応答は特に重要です。
それまでの面接内容があまり納得するものでなくても、質疑応答で挽回することは十分可能です。
その意味では、企業研究をしっかりした上で、企業が自社に対して興味を持っていると感じるような深い質問をして欲しいと思います。
面接の通過率を上げたいならプロセスを意識すること
面接の結果が良いという回数が続けば自然に面接に対して苦手意識を持つもとはなくなるでしょうし、そのためには、結果を出すためのプロセスが重要です。
是非、面接に臨む前の段階のプロセスを意識して頂き、そうすれば、ある程度、面接を通過することはでき、その分、自信に繋がり得意になるかと思います。
面接の時間帯が転職活動に影響?
企業によっては日中に面接を設けるのを嫌がる企業もあります。(企業側からすると、求職者が有休をとることなく、会社の営業時間中に転職している、となるとよくは思いませんよね)
あなたが入社したい企業が、日中の面接を嫌う企業かどうか、転職エージェントに確認してみるのが一番いいでしょう。
※
面接をリスケジュールするのは良くありませんか?
そちらも含めて求職者あるある、ということで転職活動でこれだけは気を付けて、という個所をまとめてみました。
→詳しくは『面接の時間帯が転職活動に影響!?ウソのような本当の話を教えます!』をご覧ください。
面接時はどういう服装がいいか
男性の場合、面接ではスーツにネクタイという正装ですが、ワイシャツは基本的に白が良いことは誰しも分かることだと思います。
しかし、ネクタイが問題です。
明確な答えはありませんが、転職エージェントとして色々な企業から雑談も交えて聞いた情報を元にご紹介すると、一番、面接で映えるネクタイの色は青系で、柄はストライプ系が良いそうです。
また、逆に避けたいネクタイの色は赤系、緑系で、柄は派手なものだそうです。
派手なネクタイは避けた方が良いかも!
派手という意味では納得できると思いますが、赤系は、人間の心理として、エキサイティングを誘導する色ということで避けた方が良いと思います。
また、赤や派手な柄のネクタイは、面接官の意識が求職者の方自身ではなく、ネクタイに集中してしまうことも多いため、その意味でも、相手に落ち着いた印象を与える青系の色がネクタイとしては良いと思います。
ネクタイの色で見送りになる硬い社風の企業もありますし、ネクタイぐらいで見送りになることは、非常に勿体ないことだと思いますので、面接では無難なスタイルで臨みましょう。
資格と語学に関して
TOEICのスコアが高いのは転職において有利に運びますでしょうか。
はい、英語力は今後、さらに必要になってくるので重要と言えるでしょう。TOEICは英語力の基準としては中心であり中核です。
また、昇進の基準としてTOEICを置いている企業も増えており、TOEICで高得点をとっていることは非常に有利と言えるでしょう。
→詳しくは『TOEICが転職活動に与える影響は?』をご覧ください。
求人の応募資格にある英語力とは、どれくらいのレベルを指しているのでしょうか
よく求人を見ると応募資格の部分に英語力に関する表記があると思います。どれくらいの英語力だったらOKなど基準はありますでしょうか。
近年英語の必要性は日に日に増しており、「転職成功の秘訣は実績と同じくらいの英語力」といっても過言ではありません
→詳しくは『求人の応募資格にある英語力とは?』をご覧ください。
現在ニーズのある語学はどういった語学でしょうか。
キャリアアップのために、語学を学ぼうと思っております。今後需要のありそうな語学を教えてください!
→詳しくは『求職者にとって語学とは自分の転職を有利に進めるアイテムとなる!』をご覧ください。
転職活動にプラスとなる資格とは
キャリアアップのために、資格の取得を考えております。おすすめの資格を教えてください。
公認会計士、税理士、MBAなどは転職活動に役に立つ印象です。1点お伝えしたいのは、資格は守備範囲が狭く、業務で生かせる場面が多くありません。
それよりも今では英語を必須とする求人が明らかに多いので、資格を取得するより、英語を学ぶことを強くお勧めします。
→詳しくは『転職活動で有利な資格は?資格ごとの転職後の働き方について』をご覧ください。
転職活動中のこと
適性検査の攻略方法について
適性検査の一般的な内訳は、国語となる言語、算数となる非言語、性格診断の三つの分野です。
適性検査の『代理受験』!?
私が求職者だった頃は、企業に出向き面接が終わった後に適性検査を受けるということが多かったですので、代理受検は環境的に不可能でした。
しかし、最近は、企業が求職者のアドレスに適性検査の案内を送付して、求職者の方が自宅で自由な時間に適性検査を受検することができるというスタイルが主流です。
もちろん、できれば、避けたいところですが、仕方ない側面もありますので、絶対にしてはいけないとは言えないところもあります。
自宅受検は誰が受検したか知ることができない!
求職者のみなさんのなかには、自宅受検と言っても、企業が特別な仕組みを用いて、誰が受検したのか分かるのではないかと、勘ぐる方もいるかと思いますが、安心してください。
企業は適性検査を自宅受検の方法をとる段階で、そこまで適性検査に対して選考の重きは持っていません。
適性検査でも、受検方法が自宅受検である場合、企業は誰が受検したかを把握する術はありませんので、自分以外の勉強が得意な友人に代理してもらうこともありでしょう。
ありでしょうとは、推奨しているのではなく、代理受検もばれませんということを言いたいだけですので、このあたりの誤解はないようにしてくださいませ。
SNSは転職活動中は辞めたほうがいい?
はい、確実にやめましょう。もしくは非公開にしてください。企業は間違いなく、求職者のSNSを見ています。
→詳しくは『転職活動中はSNSは停止しよう!企業が求職者のSNSを見ている!』をご覧ください。
どうしても志望していた企業から落とされた…。どうにかすることはできないでしょうか。
何度も応募してくることを、好意的にとらえてくれる企業もあります。私が人事の時にある求職者から熱烈なアタックを受けた経験を紹介したいと思います。
→詳しくは『一度の不合格で諦めない!本当に転職したいなら再チャレンジ!』をご覧ください。
内定取り消し、ってありうるの?
企業の業績不振などによる内定取り消しなどはあります。ただ現在の人手が足りない状況ですと、そういった取り消しが行われることも少ないようです。
企業側のやむを得ない事情での内定取り消しの場合、求職者への補填などを行う必要はありません。求職者も実際に企業で働き始めるまで気は抜けないのです。
→詳しくは『内定を勝ち取っても安心しないこと!内定取消もあり得る!』をご覧ください。
同時期にうける企業数はどれくらいがいいか
同時期に受ける社数は3社!それ以上受けると、、、
通常、書類選考を経て、同じ期間内に面接を受ける場合は、多くても3社です。
それを超える社数ですと、面接対策や企業研究がおろそかになり、質も低下して、面接の通過率も下がると言われています。
上限を3社として考えると、それ以上の社数の面接を同期間に受けるとなれば、現職の業務との並行や面接調整も大変です。
履歴書、職務経歴書の準備は時間がかかる
面接では、大体の企業の場合、写真付きの履歴書、職務経歴書を持参するようになっていますが、問題はここです。
面接用の履歴書や職務経歴書の準備に充てる時間もなく、また、仕上げた履歴書や職務経歴書を確認する暇もないこともあるでしょう。
1社あたりの精度を担保することを意識する
この経験は私も求職者だった当時に経験がありますが、自分が今、どの企業の履歴書や職務経歴書を作っているのかさえ混乱することもありました。
それでは、1社あたりの精度は絶対に担保することは不可能です。
求職者のみなさんは面接マシンではなく、人間です。人間が一度に対処できる対応量は限界があります。
転職活動において、経歴詐称は少しだったらバレなかったりする?
詐称は発覚するリスクがあり、辞めたほうがいいです。転職先へ知り合いがいた、源泉徴収票で本当の年収がばれた、といった人がいます。
また給料に関する詐称は、最悪懲戒免職となり、以後の転職活動で正社員として仕事ができなくなることもあります。
→詳しくは『転職活動でも経歴詐称は立派な犯罪です!!』をご覧ください。
選考をうけた企業から現職に在籍確認がある場合がある?どういうことでしょうか。
選考を受けている企業が、求職者の提出する書類を信用できないときに在籍確認を行う場合があります。
ただし、現在は個人情報保護法のため求職者の了承を得てからでしか、在籍確認を行うことができなくなりました。
しかし、中には許可を得ることなく在籍確認を行う企業もありました.現在は個人情報保護法もあり、在籍確認は本人の同意なしにすると違法になります。
→詳しくは『求職者は良い迷惑?選考を受けた企業から現職に在籍確認する企業がある』をご覧ください。
転職活動が上司にばれてしましました!どうすればいいの?
上司は必死に引き留めに来るでしょう。それは、あなたを戦力として本当に必要としているから。
もう一つはあなたが辞めることで、上司の評価に傷がつくからです。そちらを頭に入れたうえで上手に上司に説明しないと、転職を妨害されることもあります。
→詳しくは『転職活動が上司にバレた!!その場合の対処法とその後の転職活動のやり方』をご覧ください。
なるべくいいキャリアアドバイザーに担当になってもらいたい
基本的にキャリアアドバイザーは求職者が選ぶことはできないのですが、登録後の変更依頼は可能です。
面談に適したキャリアアドバイザー、履歴書の添削に適したキャリアアドバイザーは具体的にどういう人か、紹介します。
しかし、ピンポイントに○○さんというようなことはできません。
→詳しくは『手厚い転職支援を受けるためには、求職者として優等生になるずる賢さも必要』をご覧ください。
企業説明会には参加しないとまずい?
企業によっては企業説明会というものが行われていますが、そちらには出席する必要があるのでしょうか。
とくに参加する必要はないと思います。なかには説明化の中で適性検査を行うとして、参加を促す企業もございます。
一方、企業を知るうえで企業説明会は最適ですので、足を運ぶのもいいと思います。
→詳しくは『企業説明会とは?そして企業説明会から選考が始まる企業への転職活動はどうなのか?!』をご覧ください。
ブラック企業は見分けることは可能でしょうか。
はい、ある程度は可能です。ブラック企業は企業規模や職種、ホームページや会社の資本金、転職サイト、新卒用ページ、うたい文句等に傾向があります。面接での見極め方もございます。
→詳しくは『転職エージェントから見た、ブラック企業の見分け方』をご覧ください。